【新NISA】株式投資と投資信託の違いを比較!投資初心者におすすめなのはどっち?

【新NISA】株式投資と投資信託の違いとは!投資初心者におすすめなのはどっち? 未分類

「株式投資と投資信託の違いってなに?」

「投資初心者には株式投資と投資信託のどっちがおすすめ?」

そんな疑問にお答えします。

結論、投資初心者はプロが運用してくれる投資信託がおすすめ!

本記事では、投資初心者が投資信託の方がどうしておすすめなのか解説していきます。

株式投資とは

株式とは、企業が資金調達のために発行する証券のことです。株式を購入すると株主になれます。

株主になれば、配当金や株主優待を受けることができます。また、購入時より株価が上がったタイミングで株式を売却すれば、その差額が自分の利益になります。

短期間でも利益を出すことができます。

投資信託とは

投資信託とは

たくさんの投資家から集めたお金を1つの大きな資金としてまとめ、運用専門家が株式や不動産、債券などに投資・運用する商品のことです。

大きな資金を株式や不動産など分散投資をプロがしてくれるので相場を見る必要はありません。

株式投資と投資信託の違いとは

株式投資と投資信託の違いは8つの違いがあります。
株式投資 投資信託
運用方法 自分で投資する商品を決める プロに任せる
手数料 売買手数料:0円~
(証券会社により異なる)
保有期間中の手数料はなし
購入手数料:0円~
信託報酬:0.1~3%
信託財産留保額:0~3.5%
(ファンドにより異なる)
必要資金 約1,000円~
(株価により異なる)
100円~
(証券会社により異なる)
利益 売買時の株価の差額
株主優待
配当
売買時の基準価額の差額
分配金がもらえる投資信託もある
投資タイミング リアルタイム 1日1回
購入できる場所 証券会社 証券会社
銀行
購入できる時間 平日9時から15時 いつでも
(リアルタイムではない)
NISA口座での購入 成長投資枠で購入 つみたて投資枠
成長投資枠
両方で購入できる
おすすめの人 短期間で利益を出したい人
配当が欲しい人
優待が欲しい人
自分で銘柄を選べる人
ほったらかしにしたい人
プロに運用してほしい人

1.運用方法

株式投資と投資信託の違い運用方法が違う

株式投資は、自分で投資先を決めます。業績が右肩上がりで株価が上がりやすい、配当金がいい、株主優待があるなど選ぶポイントがあります。株価が上がりやすいということは、株価の変動が激しいということです。ハイリスク・ハイリターンになります。

一方、投資信託はたくさんの投資家から資金を集めプロが株式や不動産や債券などに分散投資をしてくれるのでリスクが低いです。リスクが低いということは、リターンも少ないです。

投資信託は、プロが運用してくれるので株価の変動をあまり気にせず、淡々と購入できる人に向いています。

2.手数料

手数料
株式投資 売買手数料:0円~
(証券会社により異なる)
保有期間中の手数料はなし
投資信託 購入手数料:0円~
信託報酬:0.1~3%
信託財産留保額:0~3.5%
(ファンドにより異なる)

株式投資は売買手数料はかかりますが、株を持っている期間に手数料を支払う必要はありません。

証券会社によって売買手数料がかからず、0円のところもあります。

投資信託は、購入時、保有中、解約時に手数料がかかります。

保有中にかかる手数料を信託報酬といいます。投資信託をもっているだけで毎日費用が必要です。

信託財産留保額とは、投資信託を途中で解約する人が負担する費用のことです。ファンドによって異なりますので購入するときにチェックしましょう。

手数料だけで考えれば株式投資がおすすめです。

3.必要資金

必要資金
株式投資 約1,000円~
(株価により異なる)
投資信託 100円~
(証券会社により異なる)

株式投資は、一般的に単元購入と言われています。単元とは100株です。

株価が1,000円だとすると100株購入するには10万円の資金が必要となります。

皆さんがよく知っている任天堂の株価は、2024年7月5日現在:8,897円です。100株購入するのに必要な金額は、およそ90万円必要ということがわかります。

しかし、単元未満株(1株)から購入できる株もあるので必要資金を抑えることができるようになりました。

一方、投資信託は証券会社や銀行によって異なりますが100円~購入することができます。

株式投資より気軽に購入できるのは投資信託です。

4.利益

利益
株式投資 売買時の株価の差額
株主優待
配当
投資信託 売買時の基準価額の差額
分配金がもらえる投資信託もある

株式投資は、買う時の株価が低く、売るときの株価が高いと利益がでます。しっかり分析ができれば、株価が10倍以上になる銘柄(テンバガー)の購入も可能です。

また、株をもっているだけで配当や株主優待がありますが、必ずあるわけではありません。

株主優待は、100株から行っていることが多いです。株を買う時に株主優待を調べて買う基準にするのもおすすめです。

5.投資タイミング

投資タイミング
株式投資 リアルタイム
投資信託 1日1回

株式投資は、リアルタイムで購入することができます。株価を自分で確認してから「いまだ」と思う時に自分で購入します。

投資信託は、1日1回の基準価額で決まります。一括購入やスポット購入をするときは、前日の基準価額を購入するときの判断材料にすることができます。

基準価額とは投資信託の値段です。
純資産総額をファンドの総口数で割った1口あたりの資産価値を指します。

6.購入できる場所

株式投資と投資信託の違い。購入できる場所が違う

株式は、証券会社でしか購入することができません。

一方、投資信託は証券会社や銀行などでも購入することができます。

7.購入できる時間

株式投資と投資信託の違い。購入できる時間が違う

株式投資は、株式市場が開いている時間帯(前場9時から11時半、後場12時半から15時)であればリアルタイムで取引ができます。

投資信託は、1日1回の発注ができます。

8.NISA口座での購入

NISA口座での購入
株式投資 成長投資枠
投資信託 成長投資枠/つみたて投資枠

株式投資は、成長投資枠のみで購入することができます。

一方投資信託は、成長投資枠でもつみたて投資枠でもどちらでも購入できます。また、併用することもできます。

株式投資と投資信託どっちが投資初心者におすすめ?

投資初心者は、少額から始められ、リスクが小さい投資信託がおすすめです。

1社1社分析をして購入する株式投資は、少し難易度が高く勉強が必要になります。また、購入金額が単元=100株とまとまったお金が必要となり、株価の変動が激しいので投資初心者には難しいでしょう。

しかし、投資信託はプロが運用してくれるので株価の値動きをあまり気にする必要がなく、淡々と購入することができます。

株式投資と投資信託の違いのよくある質問

1.投資信託と株式投資の違いは何ですか?

投資信託と株式投資の違いは、プロが運用してくれるお弁当パックの株を買うか、自分がいいと思った個別株を買うかの違いです。初心者は、1口で分散投資ができ、株価の値動きを見る必要なく淡々と購入できる投資信託をおすすめします。

2.投資信託はなぜやらないのですか?

投資信託をおすすめしない理由は、運用のため毎日手数料(信託報酬)がかかります。

3.投資信託とは簡単に言うと何ですか?

投資信託とは、投資家から集めたお金を運用の専門家が投資・運用を行ってくれます。

4.NISAと投資信託の違いは何ですか?

NISAと投資信託の違いは、NISAは国の制度です。投資信託は、金融商品です。

5.株式投資がいい理由は何ですか?

株主優待と配当金があることです。企業の業績がよければ、増配もあります。

まとめ

株式投資は、投資に関して勉強し続け、分析する時間が必要になります。銘柄の選定や売買について、すべて自分で判断しなければなりません。

一方投資信託は、銘柄選定や売買は運用会社が行いますので、どの銘柄を購入するか決めてしまえば、あとはほったらかしにすることが可能です。

淡々と購入できるので初心者には、投資信託がおすすめです。

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